防災ハンドブック
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Check!災害時は緊急車両の通行を確保することが大切です。多くの人が車を使って避難すると混乱が大きくなってしまいます。山間部の土砂災害警戒区域や歩行困難な高齢者、病人のいる家庭などやむを得ず車を使わなければならない場合以外は、徒歩で避難しましょう。10●車での避難は避けましょう屋外にいる場合④路上では・落下物に注意し、手荷物などで頭を守り、広場などへ避難しましょう。・自動販売機などの転倒に注意しましょう。・住宅街ではブロック塀や門柱から離れましょう。 切れて垂れさがっている電線には決して触れないようにしましょう。⑤車の運転中・急ブレーキは事故の原因になります。 ハンドルをしっかり握り徐々にスピードを落とし道路の左側に停車し、 エンジンを切りましょう。・揺れがおさまるまでは車外には出ず、カーラジオで情報を確認しましょう。・路上に車を置いて離れなければならないときは、キーを付けたままで 緊急時に移動させることがあるのでドアロックはしないようにしましょう。⑥バスに乗っている時・座っている場合は前かがみになり、前の座席の背もたれをしっかりとつかみましょう。・立っている場合は、つり革や手すりをしっかり握りましょう。 またはしゃがみ込み座席の脚にしがみつくなどしましょう。・揺れがおさまっても勝手に降車せず、運転手の指示に従いましょう。

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