防災ハンドブック
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部屋が複数ある場合は、人の出入りが少ない部屋に家具をまとめましょう。無理な場合は少しでも安全なスペースが確保できるように配置を変更しましょう。就寝中に地震が発生した場合、子どもや高齢者、病人などは倒れた家具がさまたげとなり、逃げ遅れる可能性があるので、注意しましょう。家具などを置く場合は固定をしましょう。安全に避難できるように、玄関などの出入り口やそこにいたる通路には倒れやすいものを置かないようにしましょう。家具と壁や柱の間に■間があると倒れやすくて危険です。また、家具の上には落ちやすいものを置かないようにしましょう。11②寝室や子ども、高齢者、病人のいる部屋に 倒れそうな家具を置かない③出入り口や通路にものを置かない④家具の転倒、落下を防止する対策をするグラっときてからでは・・・今からできる地震への備え家の中の安全対策地震の際の家具の転倒は、下敷きなどによる負傷だけでなく、避難口をふさがれて脱出が困難になるなどのケースもあります。家具や家電製品は安全な位置への配置や固定を心がけましょう。家の中の安全チェック①家具のない安全なスペースを確保地震に備える

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