防災ハンドブック
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25 災害時には救急車がすぐに駆け付けることができないことが想定されます。 万が一の時の備えとして応急手当の方法を覚えておきましょう。●止血出血箇所に出来るだけ清潔なタオルやガーゼなどを当て、その上から手で強く圧迫しましょう。傷口は心臓よりも高い位置にするようにしましょう。血液にはなるべく触れないようにしましょう。●やけど先ず冷水で冷やしましょう。衣服の上からやけどした場合は脱がさずそのまま冷やしましょう。また水泡(水ぶくれ)は破らないように注意しましょう。●骨折折れた箇所に添え木を当てて固定しましょう。適当な添え木がなければ、傘、段ボール、板など身近にあるもので代用しましょう。救急 知っておきたい応急処置〜適切な応急手当〜

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